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Ehime Eye Bank
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 皆様には、愛媛アイバンクの事業活動にご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
 当アイバンクは、角膜提供者と角膜移植患者を結び、角膜提供のお手伝いをするため、昭和61年に設立され、以来平成、令和へとその歩みを進めてまいりました。30年余の永きに亘り、活動を続けて来ることができましたのも、ひとえに皆様方のご支援の賜物と心から感謝申し上げます。
 当アイバンクでは、設立以来、15,000人を超える皆様方に献眼登録をいただくなか、600人以上の患者の方々に移植角膜の斡旋を行ってまいりました。
 愛媛県内では、年間60〜70例の角膜移植が行われ、全国的にも角膜移植が盛んであり、県内医療機関は全国でもトップクラスの角膜移植技術を誇っております。
 一方、移植用角膜は常時不足しており、必要な角膜の多くを他県や海外から提供を受けているのが現状です。
 当アイバンクでは、慢性的な提供角膜不足を解消すべく、積極的に活動を行っております。これからも、角膜移植を一日千秋の思いで待っておられる方々のために、一層の努力を続けてまいります。
 さて、新型コロナウイルスも5月に五類感染症に移行し、インフルエンザと同じ扱いになりました。3年にわたる新型コロナウイルス感染の流行も、一応の終息宣言となります。外出や集会の規制などで停滞気味であったアイバンク活動も今年度は4年ぶりに実施される献眼推進セミナー、献眼登録キャンペーンへの参加など活発に行える状況になりました。今後も献眼者数を増加させるための努力を続けてまいりますので、引き続き、献眼ならびに運営資金のご協力をよろしくお願いいたします。
 なお、令和2年度から令和4年度の3年間は、コロナ禍で行動が規制されていたにもかかわらず、合計22名35眼の献眼を集めるなど、コロナ禍であっても愛媛県の角膜移植に貢献することができました。これも故人の献眼のご遺志をご遺族が大切に受け止められて愛媛アイバンクにご連絡いただいた賜物と、心より献眼者とそのご遺族に敬意を払うとともに感謝を申し上げます。
 日常の生活で目が見えないということは、大きなハンデであります。しかし、角膜移植によって光を取り戻すことが出来る患者様がたくさんおられます。皆様方にもぜひ、献眼のご登録をお願いします。
 とはいえ角膜を提供するには抵抗があるという方もいらっしゃると思います。当アイバンクには賛助会員制度がございます。毎年一定の金額をご寄附いただく制度です。角膜提供以外の方法で視覚障害の方の治療に貢献する方法として、賛助会へのご入会をお考えいただければと考えます。
 皆様方の倍旧のご支援をよろしくお願い申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます。
理事長 岡本 茂樹
代表理事 岡本 茂樹
理事・監事・評議員